佐賀県産、品質にこだわった自然栽培の二条大麦。
aru食べられる麦茶は、佐賀県佐賀市の農家の山口徳雄さんが丹精込めて育てた「じゅんかん育ち※1」の二条大麦から作られました。
山口さんのこだわりは土づくりから始まります。
約40年前から化学農薬・化学肥料を使わず、麦・稲わら、さらには籾殻をも全量すき込みし、また10数年前からは「じゅんかん発酵肥料※2」を使用したとても地力の高いふかふかの土をつくられています。
この地力の高い土に育ててもらった二条大麦は大地からの贈り物。
二条大麦は香ばしい香りと甘みが特徴です。
この二条大麦を従来の麦茶のように深煎りをせず、あえて浅煎りにし、麦本来の旨味を引き出し作りました。
まずはそのまま食べてみてください。
お口いっぱいに香ばしさがひろがり、昔食べたポン菓子のような味わいです。
今年(2023年)に収穫された大麦は食感を重視し、外側の皮を丁寧に剝がしてから焙煎を行いました。
そのため風味も更に豊かになり、茶がらも柔らかくそのまま美味しく食べて頂けます。
麦茶には水溶性の食物繊維が多く含まれています。
夏は冷やして、冬はホットで一年中ご愛用ください。
※1国土交通省では、下水道資源(再生水、汚泥肥料、熱・二酸化炭素等)を
農作物の栽培等に有効利用し、農業等の生産性向上に貢献する取組を
「BISTROビストロ下水道」と称して推進し、
その下水道資源を有効利用して作られた食材は「じゅんかん育ち」という愛称が
付けられています。
※2下水処理の過程で発生する汚泥には、肥料に欠かせないリンや窒素を含有しており、下水汚泥を発酵して作られた国交省の推進する肥料。
山口徳雄さんが所長を務めていた佐賀市下水浄化センターでは汚泥にYM菌を加えて、
90度以上の高温発酵をくり返しじっくりと発酵させることによって雑草の種や病原菌が死滅するため良質で完熟した肥料になり農作物が吸収しやすい状態になっています。