エクシートスキンクリーム　全2種

「母に使わせたい」という家族愛が原点。古代の知恵と新技術が融合したスキンクリーム

古来からの知恵を現代につないだスキンケアクリーム、それが「エクシートスキンクリーム」です。

この製品が生まれた背景には、長年続くご家族の悩み と、株式会社エクシート代表である高田千草さんの「食すだけでない、ビワの葉の持つ力を多くの人に知ってほしい」という強い決意がありました。

家族の体験と震災が後押しした開発への決意

高田さんがビワの葉の可能性を確信するに至ったきっかけは、今から30年以上前のこと。お子様の大きなケガや、長年体の不調に悩まされていたお母様に、ビワの葉を使った伝統的な手当てを試してみたのです。その結果、ご家族から前向きな声を聞くことができ、高田さんはビワの葉が持つ自然の力に大きな希望を見出しました。

しかし、伝統的な手当ては手間がかかるものでした。「もっと簡単に日々の生活に取り入れられないか？」という切実な問いかけが、ビワ葉エキスを高配合したクリームというアイデアを生み出します。

そして、2011年に発生した東日本大震災を機に、その構想を実現させようと決意しました。高田さんは「あの衝撃的な映像を観て、これから先の人生でやらなかった後悔をしたくないと強く思った」と振り返ります。

釈迦の時代から伝わる「大薬王樹」の知恵

古来より生薬として重宝されてきたビワの葉の歴史は数千年にも渡り、お釈迦様の時代にまで遡ります。経典『大般涅槃経』の中では、ビワの木は「大薬王樹（だいやくおうじゅ）」、葉は「無憂扇（むゆうせん）」と呼ばれ、その優れた力が伝えられてきました。日本でビワの葉療法が始まったのは奈良時代で、仏教とともに鑑真和尚によって伝わったといわれています。江戸時代には、庶民の間でも民間療法として広く親しまれるようになりました。

長崎県は、ビワの出荷量日本一の産地（令和6年農林水産省調べ）です。そんなこの地で、ビワの葉の歴史と知恵を現代のスキンケアとして継承するエクシートスキンクリームの開発がスタートしました。

「幻の白ビワ」と「無添加」への妥協なきこだわり

開発にあたり、高田さんが「絶対に譲れない」と考えたのは、「化学薬品を使わずにビワの葉エキスを高配合する」こと。ご自身のお母様に使わせたいと願っていたため、「毎日使えるクリームでないと作る意味がない」と、一切妥協しませんでした。

多くの製造会社を探して最後にたどり着いたのが、国産植物エキスを専門とする製薬会社。その会社との共同開発によって、高田さんのこだわりがようやく形になったのです。

1. 希少な白ビワ葉エキスをW配合： 通常のビワよりも肌にハリを与えるとされる「幻の白ビワ」のエキスを使用しています。果肉が白く、糖度が高いことで知られる白ビワから得られる成分と、長崎県産ビワ葉エキスをW配合し、日々のスキンケアに取り入れました。

2. 肌にやさしくなじむ「天然ラメラ構造」： 肌のバリア機能をサポートする「天然ラメラ構造」を採用し、角質層にうるおいを与えます。乾燥しがちな肌を包み込むような、軽やかなテクスチャー。朝晩のスキンケアに適しています。

3. 自然派志向の方にもうれしい処方： 無香料、無着色、鉱物油無添加、パラベン系防腐剤無添加

何度も試作を繰り返し、白ビワ葉エキス以外にも、肌にうるおいを与える琥珀ニンニクエキスやショウガ根茎エキスなど、生薬としても使われている天然植物エキスを贅沢に配合しました。

肌と体へ、悩みに寄り添うための活用法

エクシートスキンクリームは、肌や体の悩みがある方に寄り添いたいという思いが込められたアイテムです。顔や手、ひじ・ひざだけでなく、肩や腰など、身体の気になるところにやさしくマッサージするように塗布してください。心地よい使用感で、毎日のスキンケアに取り入れられます。

洗顔後、化粧水をつけた後になじませる使い方のほか、時間のある日には厚めに塗って蒸しタオルなどで上から温めるホットパックもおすすめです。約10分間のパックの後は、もっちりとしたお肌と出会えることでしょう。

リピーターに支えられ、世界へ羽ばたく未来

エクシートスキンクリームは、自然派志向の方を中心に多くのリピーターに支えられています。高田さんの挑戦は、まだ終わりません。家族の悩みから始まった小さな挑戦は、「日本に古来から伝わるビワのパワーを国外の方々にも知ってほしい」という願いのもと、世界へ羽ばたこうとしています。