なつめ(学名: Ziziphus jujuba Miller var.)
生薬名:大棗(たいそう)
クロウメモドキ科のナツメの成熟した果実を乾燥させたドライフルーツを指します。
生のなつめはリンゴのような酸味と甘みがあり、中国や東南アジアでは生でもよく食べられる親しまれた果実です。
種類が多く、小粒の「金糸棗」や大粒で手のひらくらいある「インドなつめ」、最もポピュラーな「紅棗」など多様の種類があります。
乾燥させることで生薬の大棗と呼ばれるのは多くが「紅棗」で、より甘みが強くふわふわとした食感は、プルーンほどべた付かず、デーツほど甘ったるくないので、食べやすさと利用しやすさも人気の理由の一つです。
「一日食三棗、終生不顕老」
1日3粒の棗(なつめ)たべれば老い知らずと言われるほどアンチエイジングにおすすめされています。
中国医学の陰陽五行説には、なつめは「李・杏・棗・桃・栗」の【五果】に挙げられ、古くから人々の健康に寄与してきたことが分かります。
◆栄養
女性の果実
大棗は生薬の中でも性質が穏やかで、様々な調理やスイーツ、他の生薬との組み合わせにも幅広く利用されます。
生のナツメの果実は、中国では古くから「五果」(棗・李・杏・栗)に数えられ珍重されてきました。
薬膳料理やアジアンスイーツ、煮物やお茶として楽しめて、特に近年は妊婦さんにとってほしい「葉酸」や女性に不足しがちな鉄分などのミネラルが豊富なことでも注目されています。
◆商品
・なつめホール
【食べ方】
そのまま食べる他、煮込んでコンポートにしたり、種を取ってからお好みのナッツを挟んだり、白玉を挟んたりスイーツとしてもおすすめです。煮物にもご利用いただけます。
※種がありますのでご注意ください。
種は食べられません。
【原材料】
なつめ
・なつめクランチ
【食べ方】
そのままおやつとして食べられます。
その他、グラノーラやサラダ、スイーツのトッピングにもご利用いただけます。
【原材料】
なつめ